絶対に行くべき!コロンビアの最もきれいなビーチ5選
南米コロンビアは地域ごとにそれぞれの気候、生態系があり、大変多くの種類の動植物が存在していることで有名です。
今回は、その中でもビーチに絞って、数あるビーチの中で最もおすすめできる場所を5つピックアップしました。
コロンビアに行く際には、水着を忘れずに!!
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今回は、南米コロンビアの観光人口統計データを元に、外国人旅行客が一番訪れている都市を調べてみました。
結果を見てみると、確かにどの都市も個性豊かな魅力的な場所ばかり。
さっそく、どういった見所があるのかチェックしてみましょう!
続きを読む分かりやすく簡単に解説!3分で分かる南米コロンビアの歴史
日本のみなさん、南米の歴史はお詳しいですか?
コロンビアは日本から見て地球のほぼ反対側ということもあって、なかなかコロンビアの歴史に詳しい人は少ないんではないでしょうか?
そこで、今回は、なるべく分かりやすく、そして、短くコロンビア史をまとめました!
これから旅行に行かれる方、既に滞在してる方、コロンビアライフを楽しむためにも基礎知識をつけておきましょう!!
コロンビアの歴史は大きく先住民時代、スペイン植民地時代、共和制時代の3つの時期に分けることができます。
この3つ抑えれば、コロンビアの歴史の基礎知識はバッチリ!
先住民時代(先コロンブス期)
- 約2万年前~西暦1500年 -
コロンビアに最初に人が移住したのは、今から約20,000年も前だと言われています。きっと、まだみなさんは産まれてない頃(笑)
最初の移住者はカリブ海沿岸東部(現コロンビアの北東部)から入り、その後、ある者は遊牧民として、ある者は定住者として、徐々にアンデス山脈近郊に居住区域を広げていきます。
つまり、彼らがいわゆる先住民と言われる人たちです。
スペイン植民地時代
- 西暦1500~1810年 -
西暦1492年、クリストファー・コロンブス (Cristóbal Colón)がアメリカ大陸に上陸することで、コロンビアの歴史は大きく変わります。
ここから現代に入るまでを、更に分かりやすく3分割しましょう。
コロンブス上陸
コロンブスのアメリカ大陸上陸後、スペイン人はこの「新大陸」を探索することで、金や銀などの鉱物を含む天然資源を「発見」。
征服
アメリカ大陸に入ってきたスペイン人は、天然資源を利用するため、そして植民地支配を進めるために、先住民族を征服、奴隷として使い、彼らの土地と所有物を剥奪していきます。
植民地化
スペイン人は、この「新大陸」での植民地支配を強化。迫害により激減した先住民族に代わって、アフリカの黒人が奴隷として連れてこられるようになります。
この黒人貿易で、白人と黒人の混血人が激増し、現コロンビアの多種多様な文化の基礎が築かれたそうです。
結果、このスペイン統治下の「新大陸」の経済は、金と銀の採取とたばことインディゴと呼ばれる染料によって成り立つようになりました。
ちなみに、今でも金はコロンビアの主要産業の1つです。
共和制時代
- 西暦1810年~現在 -
多くの天然資源で経済力を強めた現地スペイン人(criollo:クリオージョと呼びます)は、独立志向を持ち始めます。
結果、西暦1810年に独立宣言し、1819年のボヤカの戦いで独立を勝ち取りました。
この独立で、現在のコロンビア、ベネズエラ、エクアドル、パナマを合わせた巨大な国、大コロンビア(La Gran Colombia)が生まれます。
西暦1830年、ボヤカの戦いの指導者で、大コロンビアの大統領であった、シモン・ボリバル (Simón Bolívar) が亡くなり、有力な指導者を失った大コロンビアはその大きさから維持が難しくなり、1831年に3国(ベネズエラ共和国、エクアドル共和国、ヌエバグラナダ共和国)に分裂します。
※ ヌエバグラナダ共和国は、現コロンビアと現パナマが合さった国です。
ちなみに、コロンビアには黒人差別というものがあまりありません。それは、独立戦争中の1814年、奴隷女性から産まれ育った全ての子供は、産まれた瞬間から奴隷ではないという法律が敷かれたお陰なのです。産まれた子供が、奴隷身分の母の主人になることで、コロンビアの奴隷制度はなくなったと言われています。
1903年、コロンビアからの支配に対する不満が反乱を招き、パナマがコロンビアから独立し、今のコロンビアに至ります。
英雄シモンボリバルは映画にもなっています。
最後に
ご覧いただいた様に、コロンビアは、先住民族・スペイン・アフリカの文化・習慣が混ざり合ってできたとてもユニークな国です。
更に、その国土の大きさから、地域ごとに自然環境や住環境、文化に大きな違いが見られることが世界で注目され、今では多くの旅行客がコロンビアを訪問するようになりました。
そんなコロンビアがわたしは大好きです!
¡Viva Colombia!(ビバコロンビア!)
少しでもみなさんにコロンビアの魅力が伝わりますように
Oriana van Beem