【豆知識偏】南米コロンビアの、11の奇妙なこと
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南米コロンビアには、「いやいや、それおかしいでしょ!」とか、「えっ?なんで!?」ってことが沢山あります。
特に日本に住み始めてからは、昔は普通だと思っていたことでも、今見るとおかしいコロンビア文化がいっぱい(笑)
今回はみなさんにコロンビアのことをよりよく知ってもらうために、わたしの母国のちょっと変わった所を11個ピックアップしてみました。
「分」が買える
コロンビアにいて電話に困ることはまずありません!たとえ、携帯の電池が切れたとしても。
というのも、道のいたるところに「MINUTOS」という黄色かオレンジの看板を掲げた店があり、そこで電話を貸してくれるんです。
電話機自体は1990年代の物ですが、ちゃんと繋がります。緊急の際は是非お使いください。
禁酒デー
コロンビアには「Ley Seca」と呼ばれる日が設けられることがあります。直訳すと、「乾いた法律」なのですが、つまりは、お酒を販売してはいけない禁酒デーです。
ワールドカップや国民投票、選挙などの国民的なイベントのタイミングで執行される法律で、道端での暴力や争いごとをなくすことを目的としています。
毎日流れる国歌
1995年7月17日に、少し変わった法律ができました。
「毎日、朝の6時と夜の6時に、テレビとラジオで国歌を流しなさい」という内容の法律です。
番組の途中でも国家が流れることがあるのですが、イライラせずに、我慢してあげてください。
一年で18日もの祝日
コロンビアには、宗教絡みの祝日が12日間、それ以外の国民的な休日が6日間の計18日間の祝日があります。これは、世界で二番目に祝日が多い国です。(ちなみに、1位はインドで、21日間)
みんな、なんの休日だか基本的に分かっていませんが、とりあえずパーティーしてます。(笑)
ピンク色のイルカ
コロンビアには、なんとピンク色のイルカがいるんですよ!
子供の頃、「ピンクのイルカがいたらなぁ」なんて思ったりしてませんでしたか?
アマゾン川に生息してます。
世界最長のサイクリングロード
なんとその長さ300km以上!
道路幅も南アメリカで一番です。
コロンビアの首都ボゴタにあります。
2種類の海
コロンビアは、カリブ海と太平洋に面している、南アメリカで唯一2種類の海を有する国です。そのため、沢山の観光客に有名な、素敵なビーチが数え切れないほどあります。
アマゾンの熱帯雨林
国土の三分の一はアマゾンの熱帯雨林です。
そのため、沢山の動植物が生息し、世界でも珍しい「メガ生態多様性」(megadiverse)の称号を得ています。
ちなみに、世界でこの称号を得ているのは17カ国しかありません。
オランダの27倍の国土面積
「コロンビアの国土面積」=「フランス+スペイン+ポルトガル」=「オランダ×27」
世界で26番目に大きい国です。
虹色の川
スペイン語で「Cano Cristales」と呼ばれる川は、とてもカラフルな色を発していることで有名。
川の中の石に生える、沢山のコケや植物が、透き通った水と重なることで、なんとも不思議な現象になるんだとか。
なが~いヤシの木
その長さ、なんと60m以上!
もちろん、世界一背の高いヤシの木です。
「Palma de Cera」または「Wax Palm」とも呼ばれるこのヤシの木は、コロンビアのアンデス山脈に生息しています。Quindio県の「Cocora Valley」で見れますので、是非!(ちなみに写真は、夫と義理の弟)
いかがでしたでしょうか?コロンビアに行きたくなりましたか?
まだまだ沢山面白いことがコロンビアにはあるので、これからもどんどん紹介していきますね!
¡Viva Colombia!(ビバコロンビア!)
少しでもみなさんにコロンビアの魅力が伝わりますように
Oriana van Beem