きっとあなたは知らない!コロンビア産コーヒー10のこと
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南米コロンビアと言えばコーヒー。
むしろコーヒーと言えば、コロンビア産のものが一番と言う人も多いくらい、コロンビアコーヒーは世界的に有名です。
そんなコロンビア産コーヒーについて、きっと皆さんが知らないであろう豆知識を10個用意しました!
これからのコーヒーライフに是非役立ててください。
- コーヒー輸出量、世界3位
- コーヒー生産に最適な地理
- 全て手摘み
- 500,000以上のコーヒー農家
- 色々な味が楽しめるコロンビアコーヒー
- 最初の収穫までに3年
- アラビカ(Arabica)コーヒー
- 上質なコロンビアコーヒーはほとんど海外に...
- Tinto(ティント)大好き
- コーヒーのテイスティング
コーヒー輸出量、世界3位
ブラジルがコーヒー生産国世界1位であることは有名。
第2位はベトナムで、その次がコロンビアです。
コーヒー生産に最適な地理
最高のコーヒー豆が出来る条件は、
①標高1,200~1,800に位置する
②火山質の土壌で
③年間雨量が2,000 m の
④凍らない気温で
豆を育てることだそうです。
コロンビアはこれら4つの条件が偶然にも全てそろっている、数少ない場所なのです。
全て手摘み
最もおいしいコーヒー豆を収穫するには、決まった時期に決まった色のものを選別する必要があります。
他国では機械でコーヒーの木を揺らして落ちてきた豆を、熟したもの、まだ熟してないものの区別をせず、ブレンドしているところが多いです。そんな中、コロンビアでは、赤色に熟した豆だけ、一つ一つ人の手で取るということをしているのです。
コロンビアコーヒーのおいしさの秘訣は特にここにあります。
500,000以上のコーヒー農家
コロンビアには、大規模と小規模、2種類のコーヒー農園があります。
1年中コーヒーを収穫する大規模農園は、100~300,000ha もの規模。
ただ、ほとんどの農家は、4~5ha ほどの小規模農園を経営しています。
色々な味が楽しめるコロンビアコーヒー
コロンビアのコーヒー豆を栽培しているエリアは、南北に大きく広がっています。そのため、標高や温度の違いから、その場所特有の豆が栽培されます。
例えば、コロンビア北部で取れる豆は、酸味が抑えられているものが多く、かなり濃い色のコーヒーになります。逆に南部では酸味が強く出るのですが、世界中で好んで飲まれるコーヒーがこれに当たります。
最初の収穫までに3年
コーヒー豆の苗が植えられてから、赤い豆が出るまでには、実に3年かかります。寿命は約20年とかなり短いです。
ちなみに、豆の収穫は年に2回、4月~6月と9月~12月に行われます。
アラビカ(Arabica)コーヒー
世の中には大きく2種類のコーヒーがあります。アラビカ(Arabica)とロブスタ(Robusta)です。
コロンビアで栽培される豆は、前者のアラビカで、甘味が多く、酸味が強いものになり、一般的にはロブスタより好まれます。
ちなみにロブスタは味か薄く、カフェインの量がアラビカの半分しかありません。
上質なコロンビアコーヒーはほとんど海外に...
コロンビア人は朝から晩まで四六時中コーヒーを飲んでいます。しかし、ショッキングなことに、最も上質なコーヒー豆は国内には残らず、ほとんどが海外に輸入されます。
つまり、コロンビア人が現地で飲んでいるコーヒーは、みなさんが飲まれているいるものより、質の落ちたコーヒーである可能性が高いということです。
コロンビアでももちろん上質なコーヒーは購入できますが、ほとんどの現地人にとって買える値段ではないということも、みなさんに分かって頂きたいです。
消費者として、みなさんに是非知っておいてもらいたい、悲しい事実です。
Tinto(ティント)大好き
コロンビアに行ったら必ず「Tinto」という言葉を耳にするはずです。
「Tinto」とは小さいカップに注がれるブラックコーヒーのこと。
コロンビア人の間では、エナジードリンク的な扱いで、最もポピュラーな飲み方です。
コーヒーのテイスティング
世界トップクラスの上質コーヒーを生産し続けるためににも、生産者は入念なテイスティングを行います。
もしコロンビアのコーヒー農場に行く機会があれば、是非、コーヒーテイスティングの儀式をご覧になってください。
においを確かめた上で、少し口に含み、舌の上で転がし、最後に他のカップに吐く。
ワインと同じですね!
日本にも色んなコーヒーチェーンがありますね。日本にもかなり流通しているコーヒー豆を通して、もう皆さんはコロンビアを体験してるんです!嬉しくなりますね!!
¡Viva Colombia!(ビバコロンビア!)
少しでもみなさんにコロンビアの魅力が伝わりますように
Oriana van Beem