【教科書には載らない】コロンビア人が教える!ローカルで実際に使われているスペイン語スラング part2
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スペイン語の勉強シリーズpart2です。
前回は最も基本的なスペインゴのスラングフレーズをいくつかピックアップしました。
スペイン語の語学学校に行くことは大変良いことです。ただ、実際に学校で教わるスペインゴとネイティブが話すスラングでは少し違いがあります。
特に南米コロンビアではね!
直訳したらおかしなフレーズばかりですが、覚えるのは簡単ですので、チェックして、すぐに使ってみてください!
現地人を驚かせてあげましょう(笑)
- ¡Que chévere!
- ¡Que bacano!
- ¡Que chimba!
- Me abro
- ¡Pilas!
- Paila
- Mamar gallo
- Esa vaina
- ¡De una!
- ¡La embarré!
- ¡La cagué!
- ¡Párame bolas!
- Hacer la vaca
¡Que chévere!
読み方:ケ チェベレ!
意味:最高!
「それ、いいね!」「最高!」って言う時に使います。
物だけじゃなく人に対しても使えます。
例えば「Ella es muy chévere」(彼女、本当に最高)みたいな感じです。
¡Que bacano!
読み方:ケ バカノ!
意味:最高!
↑の「Que chévere」と同じ使い方、意味です。
¡Que chimba!
読み方:ケ チンバ!
意味:最高!
↑の「Que chévere」「¡Que bacano!」と同じ使い方、意味です。
ただし、「la chimba」(ラ チンバ)と言うと、全く逆の意味になるので気を付けてください!「la chimba」は相手の意見に反対する時に使うフレーズです。
例えば、「la chimba, hermano」(そんな訳ないじゃん)みたいな感じです。
Me abro
読み方:メ アブロ
意味:その場を去る
直訳すると、「開ける」なのですが、コロンビア人が使うと「もう行くわ」という意味になります。
¡Pilas!
読み方:ピラス
意味:気をつけて!
直訳すると、まさかの...「電池」です。
例えば、「¡Pilas! El semáforo esta en rojo」(気をつけて!信号は赤だよ)。
Paila
読み方:パイラ
意味:最悪
直訳すると、またまたまさかの...「フライパン」。
自身に不幸が訪れた時、なぜかコロンビア人は「Paila」と言います。
例えば、授業に行って、せっかくやった宿題を持ってくるのを忘れた時、
「Paila, se me quedó la tarea en la casa」(最悪、家に宿題忘れた)
みたいな使い方ですね。
もうどうしようもない時の表現方法です。
Mamar gallo
読み方:ママル ガジョ
意味:冗談を飛ばす
直訳は、「雄鶏を吸う」です。
もう、全然なんの繋がりもありませんよね...(笑)
友達がジョークを言っているのを聞いたら、
「están mamando gallo」(冗談でしょ)
っと言ってやってください。
Esa vaina
読み方:エサ バイナ
意味:英語でいうところの「thing」。「それ」「これ」「何か」
直訳は、「刀などのさや」「さやいんげん」。
コロンビアに来たら絶対に聞く言葉です。ローカルは頻繁に使っています。
使い方としては、
「¡quítame esa vaina de la cara!」(わたしの顔についてるこれ取って!)
みたいな感じです。
¡De una!
読み方:デ ウナ
意味:「行っちゃおう!」「やっちゃおう!」
例えば、「今週パラグライダーしに行く?」という質問に対して、
「¡De una!」(行っちゃおう!)
みたいな感じです。興奮気味な「OK」だと思ってください。
¡La embarré!
読み方:ラ エンバレ
意味:しまった!間違えた!
直訳すると、「泥をかける」。
何かミスを犯してしまった時に使うフレーズです。
¡La cagué!
読み方:ラ カグエ
意味:しまった!間違えた!
直訳すると、「うんこした」。
いやぁ、これはヒドいですね...何かすみません。
けど、これがコロンビアなんです(笑)
意味は↑の「¡La embarré!」と全く同じです。
¡Párame bolas!
読み方:パラメ ボラス
意味:聞いてよ!
直訳は、「私の玉を止めて!」
はっ? ですよね... もはや意味が分からないでしょ?
このフレーズを言われて、ボールを捜さないように気をつけましょう(笑)
注目してほしい時に使う一言です。
ちなみに、「¡No le pares bolas!」は「彼を無視して!」という意味です。
Hacer la vaca
読み方:アセル ラ バカ
意味:お金を出し合う
直訳は、「牛をする」。
もう、直訳はスルーしてください(笑)。
誰かがパーティーを企画したとしましょう。飲み物や食べ物を買うために「Hacer la vaca」します。
さぁ、みなさん!恥ずかしがらずに、バシバシこれらの言葉を使っていきましょう!コロンビアライフがもっともっと楽しくなるはず!
本格的にスペイン語を勉強したいという方は、↓の記事を参考にしてください。スペイン語を勉強するにあたっては、教材選びはとても重要になります。ここで言えることは、「日本語で書かれた教材を買わないで!」ということです。
以前紹介したフレーズも忘れずにチェックしてくださいね!
¡Viva Colombia!(ビバコロンビア!)
少しでもみなさんにコロンビアの魅力が伝わりますように
Oriana van Beem