外国人旅行者に最も人気のある、コロンビア観光都市ランキングTOP4
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今回は、南米コロンビアの観光人口統計データを元に、外国人旅行客が一番訪れている都市を調べてみました。
結果を見てみると、確かにどの都市も個性豊かな魅力的な場所ばかり。
さっそく、どういった見所があるのかチェックしてみましょう!
1位:Bogota (ボゴタ)
ボゴタはコロンビアの首都。
コロンビア中の文化、歴史、ファッション、レストランがここボゴタに集まっています。
ボリバル広場(Plaza Bolivar)で有名な歴史保存地区(La Candelaria)やコロンビアで最大規模のアートフェア、いくつもの博物館・美術館・ギャラリーからクラブなどのナイトライフまで、常に新しい何かを発見できる、飽きることのない都市です。
また、2011年に、ボゴタ市の歴史保存地区以外でのグラフィティ(壁などへの落書き)が犯罪の対象から外されたことで、世界中で注目されるストリートアーティストが街をキャンバスにして美しいアートを披露するようになり、今ではストリートアートの中心地として旅行客に注目されています。
一見の価値ありです!
アートフェア
イベント名:ARTBO・Barcú・La Feria del Millón・La Feria Odeón
時期:10月の最終週の1週間
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2位:Cartagena (カルタヘナ)
カルタヘナはコロンビアのみなず、南米全土でも有数の美しさを誇るロマンチックな街です。
カリブ海に面したこの街は、大きな壁に囲まれた歴史保存地区(Walled City)と美しいビーチが隣り合わせのとてもユニークな場所。
カップルで、歴史保存地区からサンセットを眺めたり、演奏家つきの馬車で街の中を探索したり、カラフルなカルタヘナ特有の美しい衣装を着たフルーツ売りの女性(Palenquerasと呼びます)と 一緒に写真撮ってみたり、もう挙げたらきりがないないくらい、楽しいこと盛り沢山の街です!
わたしも世界中旅してきましたが、街の美しさは世界TOP3に間違いなく入る大変おすすめの場所です。
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3位:Medellin (メデジン)
メデジンはコロンビアで2番目に人口が多いアンティオキア県(Antioquia)の県庁所在地。
実はつい最近まで、麻薬戦争の舞台として大変荒れていたメデジンですが、その後の多大なる努力によって、2013年には世界で最も革新的な都市に選ばれるまでになりました。
メデジンはコーヒー栽培、花畑、国家にもなっているランや蝶で有名。それ以外にも、太ったものばかりの作品をつくりだす画家+彫刻家のフェルナンド・ボテロ(Fernando Botero)でも大変有名ですね。メデジンの至る所に彼の作品を見かけますよ。
また、アンデス山脈の間に位置してるので、寒くも熱くもないその過ごしやすい気候から、「一年中春の街」と呼ばれています。
毎年8月に開かれる花祭り(Feria de las Flores)は見ものですよ!
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4位:Cali (カリ)
そして4位にランクインしたのが、そうです!わたしの地元であるカリ!!
住む人がとっても陽気なことで知られるカリ市ですが、実はサルサダンス発祥の地です。どこを歩いてもサルサダンスの曲が聞こえ、みんな働きながら踊ったりしてますよ(笑)
カリにはメデジン程の街並みの魅力はありませんが、言葉を必要としないサルサダンスを通して、老若男女、国籍関係なく色んな人が繋がる大変フレンドリーな環境がカリの最大の魅力です。
そんな陽気でフレンドリーで踊り好きのカリ人は、カレーニョ(Caleños)と呼ばれ親しまれています。
コロンビア最大規模のサルサイベントやパレードでカリ市全体のテンションが最高潮に達する、12月の最終週に開かれる音楽祭(Feria de Cali)は必見です!
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最後に
コロンビアはその国土の大きさや地形から、地域ごとに大きな違った特徴があります。今回は観光人口の統計データを元に、上位4都市を紹介させていただきましたが、他にも魅力的な都市や地域はコロンビアにはたくさんあります。
そして、わたしが特にみなさんにお勧めしたいのが、どこに行っても、コロンビア人と触れること!コロンビア人のフレンドリーさはきっとみなさんに笑顔をもたらしますよ。
そんなきっかけを作るためにも、行く先々でこう叫んでみてください。
¡Viva Colombia!(ビバコロンビア!)
少しでもみなさんにコロンビアの魅力が伝わりますように
Oriana van Beem