【ローカルが薦める】コロンビアで絶対に行くべきお祭り TOP4
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コロンビア人は、みんなで一緒になって騒ぐのが大好き!
そんな国民性に答えるように、歴史や文化、伝統を通して、国を挙げてのお祭りやカーニバルが数多く全土で開催されます。
今回は、数あるお祭りの中で、わたしが個人的に一押しなフェスティバルを4つピックアップしました。
Barranquilla のカーニバル
カラフルな衣装をまとった美女達、目を見張るパレード、オーケストラのリズムに合わせたダンス...
ここは南米コロンビアのカリブ海沿いの街、バランキージャ(Barranquilla)。
毎年2月の最終週~3月の第一週で行われるこのお祭り、なんと、リオデジャネイロに次ぐ、世界で2番目に大きなカーニバルなんです!
4日間に渡るこのカーニバル中、地元民や観光客で埋め尽くされたバランキージャの町全体が、ダンスやパレードなどのイベントで、盛り上がりが最高潮に!
伝統的な踊りや音楽を通して、コロンビアの民族の多様性を祝う、国内で最も重要なお祭りの1つです。
黒と白のカーニバル
こちらも、民族の違いと文化の多様性を祝う、世界中から毎年大勢の人が集まるカーニバルです。
この素敵なお祭りが開催されるのは、コロンビア南西に位置する、San Juan de Pasto という町。
毎年12月28日~1月7日の期間で開催され、2009年には、その重要性からユネスコの無形文化遺産に登録されました。
このカーニバルで特に面白いのが、白人と黒人の両方を祝うために設けられたれた2日間。
初日は、全身を黒く塗るか、黒い服を着て、とにかく黒くなってダンスに合わせて踊りまくります!
2日目は、化粧用パウダーや小麦粉、石鹸で全身を真っ白に覆います。いえ、覆われます。
相当な量の小麦粉が飛んでくるので、万全の対策で挑みましょう!
言わずとも、道路は完全なるバトルフィールドになるます(笑)。
以前の記事でも紹介してますので、チェックしてみてください。
oriana-van-beem.hatenablog.com
ペトロニオ・アルバレス音楽祭
コロンビアの文化、習慣、伝統は、音楽やダンスを通して、今日まで伝承されてきたものが多くあります。
こちらの音楽祭は、アフリカの文化継承を祝う巨大な祭典です。
ペトロニオ・アルバレス音楽祭(Petronio Álvarez)が開催されるのは、毎年8月のカリ市(Cali)。そう、わたしが生まれ育った町です!!
ちなみに、この音楽祭の名前は、ブエナベントゥラ(Buenaventura)近くのカスカハル島(Cascajal)で、1914年に産まれた重要な音楽家にちなんで付けられました。
4日間続く、この超陽気な音楽祭には、60以上の音楽隊が、コロンビア中からNo.1の称号を得るために参加します。
そして、ただ観て聞くだけではなく、音楽に合わせてみんなで踊るのがラテンスタイル!
世界一大きなアフロラティーノ(Afro-Latino:アフリカ系コロンビア人)カーニバルに参加して、Afro-Latino文化が色濃く残る、コロンビアの太平洋側地区(パシフィックと呼びます)のおいしい料理を頬張るのが、このフェスティバルの最高の楽しみ方です。
花フェス(Festival de las Flores)
こちらのお祭りは、「一年中春の都市」で名高いメデジン(Medellin)で開催されます。
一年中、美しい花々を見ることができるメデジンですが、その中でも、特に8月初旬に開催される「花フェス」は、1957年から毎年開催されている10日間くらい続くイベントで、町全体が文字通り花一色になります。
chiva と呼ばれる、コロンビアの山岳地帯で使われる、カラフルなバスのパレードや、車の代わりに町中を馬で移動する cabalgata というイベントや、花火やオーケストラ、直径5m重さ70kgもの花飾り(25種類の花で作られています)を背負った人たちによる、世界的に有名なパレードなど、もう本当に見るものがあり過ぎる、とっても楽しいイベントお祭りです。
以前の記事にも紹介させていただきましたので、是非。
oriana-van-beem.hatenablog.com
さぁ、そこのワクワクし始めたあなた!
まだ、日本では認知度が低いこれらのお祭りに是非参加して、コロンビアの楽しさを世界にどんどん発信しちゃってください!!
¡Viva Colombia!(ビバコロンビア!)
少しでもみなさんにコロンビアの魅力が伝わりますように
Oriana van Beem